こんばんは、tomoです。
少し前に、
居場所がない方や友達が
いない方のための
コミュニティスペース
「ココトモハウス」の
イベントにお邪魔させて
いただきました!
↓ ↓ ↓

みんなで食べるカレーが
おいしかった~☆
初参加で少し緊張していた
私ですが、みなさん気さくに
話しかけてくれて、とっても
居心地の良い時間でした…☆
(興味があったら上のレポートも
見てみてください)
みんなでカレーを食べた後は、
音楽をかけてゆっくりしながら
雑談をしていたのですが、
そこでちょっと話題に出たのが
「自己肯定感」についてでした。
そして、その会話の中で、
「自己肯定感ってはじめの
土台なんですよね」と話して
くださった方がいました。
私自身、昔はものすっごく
自己肯定感が低くて、
・何をするのも頑張りすぎて
体を壊してしまったり、
・自分を良く見せようとして
仕事も人間関係も全然
うまくいかないという
時期があったので、
あらためて
“自分を肯定すること”が
まずは大切だな~と感じました。
(今でも取り組んでます)
なので、今日は
「自分を肯定して折れない
自信を手に入れるコツ」
をご紹介してみようと思います。
ですが、“自己肯定感”についての
認識が人によって違っていたり、
心理カウンセラーさんによっても
説明が違ったりするので、
今日は、 “折れない自信”という
意味で、「自己価値」という
言葉を使ってお話してみます。
「自己価値」ってなんだろう?

そもそも自己価値とは、
簡単に言うと、
「自分にどれくらい
価値があると思えるか」
というものです。
そして、この自己価値には
2種類の考え方があります。
2種類の「自己価値」とは
1.条件付きの自己価値
“何かが出来る”、“地位がある”などの条件や他人の評価で決まる価値で、その条件や状況によって自己価値も変動していきます。
=折れやすい自信とも言えます
2.存在に対する自己価値
何かの条件や他人からの評価に関わらず、“存在しているだけでも自分を認められる”という、状況が変わっても変動しない価値です。
=折れない自信とも言えます。
2種類の違いについては
分かっていただけましたか?
以前の私は、1番目の
条件付きの自己価値(自信)を
手に入れるために必死に
仕事を頑張ってましたが、
条件付きの自己価値を
基準に頑張ってしまうと、
- 常に他人の目や評価が
気になったり、 - その評価や地位を保つために
頑張りをやめられなかったり - 自分をよく見せるために
本来の自分を隠して生きる
ようになったり、
とっても生きづらくなります。

私も、頑張るのをやめられず
だいぶ生きづらかったなあ。。
さらに、やっかいなのが
“条件付きの自己価値”を
高めようとすればするほど
“存在に対する自己価値”が
下がっていく
という事なのです。
なので、生きづらさを解消
するためには、2番目の
存在に対する自己価値
(=折れない自信)を
“取り戻す”ことが大切です。
そこで、今のあなたの
存在に対する自己価値が
どれくらいなのか、
チェックしてみましょう!
まずは自己価値チェック!

すてきなサイトを見つけたので
まずはこちらでチェックです~☆

※「はい」に当てはまった数を
ノートにメモしておいて
ください。
自己価値を自分の感覚ではなく
数値化(見える化)しておくと、
あとから振り返りをしやすく
なります☆
※ワークを続けてみて1ヶ月後
などに再チェックしてみるのも
おすすめです。
そして、「自分ってやっぱり
存在に対する自己価値が
低いかも…」と思われたら、
その原因も知ってみてください。
なんで自己価値が低くなるの?
存在に対する自己価値が
低くなってしまう原因として
下に3つあげてみました。
1.幼少期の親との関係

実は、自己価値の決定には
小さいころの親子関係が
かなり影響しています。
なぜかと言うと、
私たちが赤ちゃんの時は
みんな自己価値は100点満点
(なんにも持ってない、
できない状態でもただ
愛される存在)だからです。
そして、両親にどれだけ
「ありのままの自分」を
受け入れてもらえるか、
=存在しているだけでOK!
としてもらえるかどうかで
自己価値の土台が決まって
いきます。
具体的に、自己価値が下がって
しまう家庭環境としては、
・過保護・過干渉に育てられた
⇒自分は何もできない存在だ
・育児放棄された
⇒自分は価値がない存在だ
・虐待をされた
⇒自分は存在してはいけない
・泣いてもすぐ来てくれなかった
⇒自分は大事ではない存在だ
・かなり厳しく育てられた
⇒私は認めてもらえない存在だ
・夫婦げんかが多かった
(親が子どもに構う余裕がない)
⇒私はどうでもいい存在だ
・母親が苦労していた
⇒私は親を不幸にする存在だ
こういったものがあります。
ちょっとネガティブな言葉が
並びましたが、これは一つの
例で、どれだけご両親が
愛情を持って育てていても、
子どもが「愛されてない」と
間違って捉える事もあります。
2.比較される環境

ある程度成長してくると、
今度は色々な場面で
成績や地位などのランク付けが
勝手にされてしまいます。。
たとえば、
他の子と比べられる機会
⇒自分は劣っている
学校での成績
⇒自分は勉強ができない
運動会の順位
⇒自分は運動ができない
会社での評価
⇒まだまだ上がいる、このままではダメ
収入面の違い
⇒周りより収入が低い
結婚しているかどうか
⇒結婚できない自分は問題がある
そんな環境で育っていくうちに
“他の人からの評価”によって
自分の価値を決めるようになり、
「〇〇がない自分はダメ」という
考え方が身についていきやすく
なります。
3.失敗経験・嫌な経験

育っていく過程で、失敗を
経験したり、自分の価値が
ゆらぐような経験をする事で
自己価値が下がることが
あります。
たとえば、
クラスでいじめられた
⇒自分は嫌われる存在だ
友だちに裏切られた
⇒自分はどうでもいい存在だ
彼氏(彼女)にフラれた
⇒自分は価値のない存在だ
就活がうまくいかなかった
⇒自分は必要とされない存在だ
上司に何度も怒鳴られた
⇒自分は迷惑な存在だ
こんな風に自己価値が下がって
しまう事で、
・何に対しても消極的になったり
・人間関係でも「どうせ嫌われる」
という感情を抱きやすかったり、
・ちょっとした注意でも
「責められた」と落ち込んだり、
生きづらくなる捉え方を
してしまいます。
あなたも何か心当たりが
あるでしょうか?
そうだとしても、安心してください。
自己価値はずっと一定のものでは
ありません。心の仕組みを理解
したり、ワークなどを通して
存在に対する自己価値を
取り戻す事もできます☆
なので、早速
存在に対する自己価値を
取り戻すワークを
実践していきましょう~!
存在に対する自己価値を取り戻すワーク

1.ブレインダンプ
ブレインダンプとは、
ブレイン(脳)の中の思考を
ダンプ(吐き出す)という
ものです。
やり方は簡単ですが、
始める前にお伝えしたい
ことがあります↓
※ワークを始める前に
・思考(頭)を使わずに、
頭に浮かんだままの感情を
ノートに書き出してください。
・誰にも見せないので、
思い切り汚い言葉でもOKです!
では、ワークのやり方を
お伝えします!
【ワークのやり方】
・嫌だった経験、
・我慢してたこと、
・普段言えないこと、
・イライラしたこと
・モヤモヤしていること など
とにかくネガティブな感情を
制限時間5分で、ノートに
思い切り書きなぐってみてください。
書けましたか~?
では次のワークに行きます☆
2.自己受容のワーク
これは、自分の中に
“安心できる味方”を作ることで
自己受容(自分のどんな感情も
受け入れる)というワークです。
【ワークのやり方】
1.
あなたが、
・一番安心できる
・すごく癒される
・尊敬してる
・大好き!
と感じるような人物(キャラ)を
1人決めてください。
実在しなくてもOKです☆
2.
ブレインダンプで書き出した
言葉をそのまま使って、
1で決めた人物にとにかく
共感してもらってください。
(例1)
あなたが、「わー!むかつく~!!」と
書き出したなら、その人物(キャラ)が
「わーむかつくね~!!」とひたすら
共感してくれるイメージ

悪口言われたー!わ~むかつくー!!

わ~むかつくねー!!僕ならそんなやつ
くしゃくしゃに丸めてやるけどね!!
(例2)
あなたが「あんな事言われて
めちゃくちゃ悲しかった…」と
書き出したなら、
その人物(キャラ)が「そんな事
言われたらめちゃくちゃ悲しい
よね…でも、本当よくやってたよ」
と慰めてくれるイメージ

あんな事言われて、ほんとは
めちゃくちゃ悲しかった…

そんな事言われたら、めちゃくちゃ
悲しくなるよね… 僕なら耐えられないのに、
キミは本当よくやったね。
コツがつかめてきたら、
今日一日、その人物(キャラ)を
あなたの中に住まわせて
味方を作ってみてください☆
こうしていくうちに、
だんだんと自分の本音を
認められるようになって、
欠点や失敗も含めて自分を
肯定できるようになります。
3.(番外編)おまけのワーク
2つ目の自己受容ワークで
あなたが使った言葉に
動作をプラスして、いつでも
自分を癒してあげましょう☆
【ワークのやり方】
自己受容のワークで、
あなたが一番しっくりきた言葉
+自分の体に触れる動作
をセットにして、ネガティブな
感情を感じた時にそれを
取り入れてみましょう☆
(具体例)
あなたが「失敗しても大丈夫」
という言葉が一番しっくり
きたなら、その言葉と
“胸に手を当てる”などの
動作をセットにします。
まずは、安心している時に
その言葉+動作を取り入れて、
不安になった時にも同じように
言葉+動作をしてみてください。

自分の体に触れる事で、不安や
怒りを和らげるオキシトシンが
分泌されやすくなります☆
ワークはいかがでしたか?
このように、自分のどんな思いも
否定せずに受けとめてあげる事で
少しずつ「どんな状態でも
自分は自分でいいんだ」
という折れない自信が
育まれてくると思います。
ぜひ続けてやってみて
くださいね。
この話が、あなたの生きづらさを
解消するきっかけになって
いれば幸いです☆
今日もありがとうございました。

何か分かりにくかった部分や
質問があれば、下のTwitterから
DMなどで質問をお送りください~☆
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